太陽光発電システムには数多くのメーカーがあります。国産、外国産そして大まかには単結晶か多結晶があります。
一昔前では発電量では単結晶だがコストで選ぶなら多結晶でした。しかし、今この2つの価格差はそうないと言えるので多結晶を選ぶ理由はないでしょう。
大前提ともいえる事は、導入コストを安くして回収を早くする事。
しかしながら安いだけで発電効率が悪ければ今後出てくる蓄電や非常時などで役に立たない物となってしまいます。
ソラーフロンティアなどCISや被膜型のモジュールでは設置面積の割に総発電量が少なく大きな面積をもつ屋根でないと採算が合いません。
しかし、日陰に影響されにくく北面でも設置でき電柱などの障害物、真夏などの高温などがあっても発電量の落ち込みは少ないのも事実です。こういう事が懸念される場合で、かつ大きな設置面積を確保できるのであれば良いのかもしれません。
次に屋根の形で切妻や寄棟などがあります。屋根の形によって四角のモジュールしかないメーカーでは無駄なスペースが多くなってしまい発電量を稼げません。そういう場合は三角のモジュールのあるメーカーをお勧め致します。三菱や京セラなどがそうです。
当社で一番勧める単結晶はスカイジャパンのソーラーパネルはハーフカットとマルチバスバーセル技術によって高い発電効率を実現。安全で高品質な製品を提供しています。
他に屋根を葺き替える場合なら、そのついでに屋根材の代わりに太陽光パネルにすれば一石二鳥でよりスマートです。
パナソニックから野地ピタと言う商品があります。
このパナソニックですがいわゆるハイブリッド式になっています。
どういう事かというと、上部の単結晶パネルを光が通過した下に被膜型太陽電池があり無駄なくダブルで発電するので発電効率はかなりあります。しかしながらコストが高い事が一番の難点と言えます。
最大発電効率を考えるならパナソニックです。
以上の事から、バランスが良く早く元が取れるのはスカイジャパン。
コスト重視でなく発電効率だけならパナソニック。
屋根の形に合わせるのであれば三菱となります。