会社案内

ご挨拶

新築の際に素人ながら勉強しそして建築の面白さや奥深さを知り、当時勤めていた自動車整備関係の仕事を辞め、10代の頃から電気工事や土木の仕事をしていた建築の世界に戻ってきました。

　最初に地元では大きなリフォーム会社に再就職しましたがあらゆる事に嘘が多くそれが当たり前化しており私自身は嘘をつく事が出来なかった為すぐに辞め、興味のあった自然素材をメインにするリフォーム会社に再就職しました。多くの職人さん達から色々学ぶことができました。理想には近かった会社でしたが、これが本当に正しいのか、なぜ正しいのかなど疑問を持ちそこを退社し住宅リフォーム技術科という職業訓練にて木造の建て方やノミの使い方、設計の仕方の基本を学びました。それだけでは事足らず学校に通いながら週に何日か設計事務所にも通いました。

　学校の卒業後は設計事務所に通いながら介護ショップにて介護リフォームのノウハウを学び最終的には大手建築設備会社の現場管理の仕事に就く事となりました。
大手の仕事はシッカリとした施工だけでなく周りへの気遣いや企業コンプライアンス（企業が法律や内規などのごく基本的なルールに従って活動すること。）も学ぶことができ今に繋がっています。

こうして勉強していくにつれ自邸の手抜き工事が見えてきました。

具体的にはそれまで普通だと思っていた「寒さ」。断熱材と躯体は隙間だらけで空気の通り道だらけで断熱材の意味がない。スイッチなどの隙間から外気が出てくる。寒さを他人事にし断熱を軽視しているのでしょう。正しく施工されなければ断熱材とそれを施工した時間が無駄になります。

これはあくまで一例ですが、私は新築をした顧客の一人であり私がお客様と同じ立場でもあります。
私が感じたこのような嫌な思いを他の方々に感じて欲しくありません。

「施工業者はみんなそうだから」「これまでの施工はそうだから」という理由だけで物事を決めたくありません。そういう大まかな理由は自己的なことばかりです。
大金をはたいた自分の家は長持ちして欲しい、快適であって欲しい、おそらく多くの方々もそうだと思います。

皆さまの生活や人生”ライフ”が少しでも　”えー”ようになる為に日々お客様の立場で正しい仕事をさせて頂きたいと存じますので、どうぞ宜しくお願い致します。